絶対に見るべきJJFの神業バレル【衝撃映像】&ブログ改名します

Surfing

こんにちは、英義です。

突然ですが、現在運営している「一人サーファーの箱」のブログを改名しようと思います。

理由は、なんとなくキャッチーじゃないのと、グーグル検索した際に、僕が運営しているブログというのが分かりにくいからです。それに、更新頻度も良くないので、僕のブログというのが定着できてない様にも思いますし。

という訳で、新しいブログ名を発表します。

シンプルに、

「田中英義のブログ」です!

この方が、「田中英義」とグーグル検索した際に、僕のブログとしてとスッと入ってくるのじゃないかなと。

今、僕が一番活用しているSNSはVoicyという音声メディアですが、Voicyのチャンネル名も「田中英義のラジオ」というネーミングなので一貫性があると思うんですね。

なので、これから「田中英義のブログ」でいきますので、皆さんよろしくお願いいたします!

前置きはさておき、今日の本題です。

先日に行われたワールド・ツアー「BILLABONG PIPE PRO」をライブ観戦したお話ですが、主張したいことはほぼ一つです!

2Xワールドチャンプ、ハワイ出身のジョンジョン・フローレンス選手が、人間ばなれしすぎてやばすぎたので語らせてください。

いや、語るよりもまずこのツイート動画を観てください。

やばすぎません?

僕は、ライブで観ていたのですが、普通に潰されたと思いました。

いくらジョンジョンであったとしても、それに子供の時から毎日入ってる海だと言っても、そりゃ波選ぶミスもするだろう。

ジョンジョンが潰されたと思ったところでカメラの動きが止まりました。

波数少ない状況で、挑戦してみた的な感じだったんだなって自分なりに瞬時に落とし込んでいました。

ところが!

数秒後、いきなりカメラが何かを追うように左に素早く動いたその先に、ジョンジョンが棒立ちで突っ立っていたのです。

もう意味分かんない。

久しぶりに鳥肌!!

ライブで観れて良かった!!と思う瞬間でした。

チューブを何度も経験している人は分かると思いますが、チューブの中で深い位置に行くと、そこにフォームボールという白い泡波みたいなのが出てくるんですね。

その白い泡の上に乗ると、なんと言いますか、「足を取られる」という言葉が一番適していると思います。

グラグラグラっとして、吸い込まれる感じで、もの凄くバランスを取るのが難しいのです。

ジョンジョンが走り抜けたチューブは、そのフォームボールが2回3回くらいあったんじゃないかな?って思うんです。

※普通は一回くらいしかないです。

ただで観てもやばすぎますが、フォームボールを乗り越える難易度を身を持ってわかると更に!この長さのバレルを抜けて来てしまうのは本当に凄い!!と思います。

ヒート修了後のインタビューで、ジョンジョンはこういう事を言ってました。

「It looked like it really streched out and then i just kind of kept getting like clean wall to pump on in there」

ざっくりとまとめると、”長く伸びたバレルの中で、キレイな波のフェイスをパンプした。”

という感じで、勝手に受け止めてるのですが笑

あの早いチューブの中を、ただがむしゃらに走っている訳ではない事が、言語として聞けたのが凄く良かったです。

それと、ジョンジョンのバレル技術は世界のトップオブトップですが、僕的にサーフボードもハワイ使用でスペシャルチューニングされているのんじゃないか?ととても気になりました。

ご存知の方もいると思いますが、クワッドと言う4枚フィンのサーフボードはスピードが出ます。なので、早いバレル波でクワッドを使用するサーファーってそれなりにいるんですね。

ジョンジョンは何を使っているのかなと気になって今確認したのですが、トライフィン(通常の3枚フィン)を使用していました。

因みに、前年度のパイプチャンプであるケリー・スレーターは今回クワッドを使用しておりました。

話はさておき、ジョンジョンは、この神バレルのライディング後、Post Show(試合後にコメンテーターが振り返る総集編動画)で、”Majic”という代名詞を付けられていました。

まさにマジック!!という衝撃的映像を試合で魅せたジョンジョンは、準々決勝で負けてしまいましたが素晴らしい作品を創ってくれました。

ジョンジョンありがとうございました!

因みに、試合結果は、男子が優勝ジャック・ロビンソン。女子が、カリッサ・ムーアでした。

優勝したジャック・ロビンソンも好きなサーファーの一人なので、また今度記事で書きたいと思います。

以上です。