久しぶりのブログとBillabong Pipe Pro観戦記

Surfing

こんにちは、英義です。

ブログの更新を約7ヶ月ぶりにします。
 
昨年5月に書いた記事で、「自分が目標に掲げた技術体得の結果を必ずこの場でする」という事を書いておりましたが、それができておらず大変すみません。

言い訳ですが、試合シーズンに入ってくるにつれてブログ(noteも含めて)を書くという思考がなくなってしまいました。

文字が全く浮かび上がらないという。。

今すごい久しぶりにブログを書いてますが、続くかは不明です。

なので、不定期更新だと思って読んでくだされば嬉しいです。

まず、自分が以前に書いた記事 ”noteとサーフィン目標” の技術体得の成果の話をさせて下さい。

結論、未だに体得できておりません。

技術体得は8月中にという目標を立てておりましたが、8月初めにコロナに感染して2週間の隔離もあったので9月中旬までに伸ばしました。

※実際の技術体得期間は、10月半ばまでしたが、途中から期間を勘違いしてしまっていました。。

そして9月中旬にその技が一度だけ成功したのですが、僕が目標を掲げていた技術体得の意味は

その技を成功させて尚且それをビデオに残す それでもって初めて体得という話でした。

9月から今日に至るまで5ヶ月経ちましたが、未だにビデオに収めることが出来てません。

付け加え9月以降、その技も一回しか決まっていないと記憶してます。

目標をシェアしましたが、結果未だに技術体得できていないです。

そして現在、シーズンオフになり先月から再びその技術体得を意識してサーフィンしております。

約一月が経って今思うことは、前の自分はその技の技術体得に向けて具現化できていなかったと感じます。

当初は”毎日のイメトレ”ができてなかった日もあるし、イメトレをしていても今より本気度が低かったと感じます。

何と言うか、イメトレをしていても「ただやってる」みたいな感じです。

でも今は、自分の本当の本気度という概念を取り戻しつつあるように感じます。

ただやってるという感覚から、イメージも含め今まで動かせなかった身体の動きが今イメトレでできています。

実践のサーフィンでも、その技の”ナラティブ”(物語)ができている。

「ここまでセットするにはこの道筋を辿れ。」というものができてきている。

昨年、僕は日々一生懸命に生きようという事をテーマにしていました。

今思うのは、その頃の一生懸命の意識と今の一生懸命の意識レベルが変わってきてると感じています。

以前、本気だと思っていた事が、今思うと本気じゃなかったなって思うのです。

なぜそれを今思えるのかは、昨年は昨年なりに一生懸命に生きることを自分なりに意識していたからだと思うのですが。

最近日々思うのは、これは何に対してもそうだと思うのですが、

本気でそのものと向かい合い、日々(毎日)コツコツと取り組むことでしか成果は生まれないし道筋は見えないんだなと。

まだ技術体得できてませんが、諦めてません。

必ず決めてサーフィンムービーでお見せできるように一生懸命頑張りたいと思います。

今年もサーフィン上手くなれるように、このブログを読んで下さっている皆さんも一緒にサーフィン頑張りましょう。

前記事で技術体得の話を必ずするという話をしていたので、まず先に書かせて頂きました。

そして、今日のコラムです。

昨日からワールドツアー第1戦Billabong Pipe Proが始まりました。

まずはオープニングラウンドといったところなのでしょうか、昨日は波が良くない状況でやってました。

ジョンジョンとガブの試合だけはライブで観ましたが、それ以外はハイライトとポストショウしか見てません。

波は4〜6フィートで、バックドアのドギードアが多めのスゥエルって感じでした。

ヒートリザルトを見ると、皆んなポイントがロースコア。

一番ポイントが出たスコアは、ジョアオ・チアンカの12.83ポイントで、それ以外は6,7,8,9,10点台のトータルスコアという感じでした。

日本のカノアさんは1点、つまりプルアウト的なライディング1本だったと思われます。

ジョンジョンとガブのヒートでは、既にコナウインド(ハワイで使われる用語でサイドオンショア)が吹いていてチューブがパッキとしてなく

風でリップがいつ落ちてくるかわからない全く良いコンディションじゃありませんでした。

印象に残ったのは、ジョアオのバックドアでの8.5ポイント、ヤゴ・ドラのフルローテ、ガブのバックドアロングバレルでした。

その中でも、ヤゴ・ドラのフルローテは痺れました。

ハワイのあの力強い波でエアーをするのは本当に難しいのに、それをフルローテで決めてくるのが流石です。

今の時代、トップ選手はフルローテを難しいセクションで皆やってるのだけども、日本人も世界を目指すならこのレベルを目指さないといけないです。

後は、波を熟知しているジョン・ジョンの波選びも流石っていう感じでした。(結果はガブが1位通過で、ジョンジョンが2位通過)

ジョンジョンのコーチを務めながらワールド・ツアーのコメンテーターでも有名なロス・ウイリアムスさんが昨日のポストショウで、

「今日はニュースゥエルでファンキーなコンディションだったけど、明日はスモール、クラシックファン、バックドア&パイプになると思う」みたいな事を言っておりました。

そして今日は、3−4フィートのスモールバックドア&パイプになり女子がやってました。

チャンプのステフとベテランのコートニーがR2で敗退しました。

コメンテーターのカイポさんが、アップセットという言葉を使っていましたが、ここまでトリッキーなコンディションだと十分にありえる展開だと思います。

若手のケイトリン・シマーズ(読み方間違ってたらすみません)さんは、R3で敗退してしまいましたが、デーン・レイノルズを匂わすような芸術的なサーフセンスを魅せてくれるので、個人的に超推しです。

女子でこんなロック&ロールなサーフィンするのか!って感じです。

Fun to Watchという言葉がマッチしているので今後注目です。

で、今サイトを再び観たのですが男子のR2もやったみたいですね。

日本のカノアさんは、トータルスコア11.03で1位通過しておりました。

後ほどポストショウを観たいと思います。

てな訳で、世界最高峰のサーフィンを早くパキッとしたバレルコンディションで観たいと思う今日この頃でした!