デーン、ステファニーの再来現る
こんにちは、英義です。
昨夜ブログを更新したかったのですが、この二日間ほとんど海にいる状態で最近寝不足もあったので昨日は寝てしまいました。(・_・;)
今回は、一昨日終了したワールドサーフリーグboost mobaile proのことを書いていきたいと思います。
ぶっちゃけますとファイナル・デイ観れてないです。m(_ _)m
結果は、ツアー新人ルーキーで先日のベルズで二位を獲得したオーストラリアのCallum Robson選手の優勝でした。
ベルズの記事を書いた時は、彼のことをインスタで観たことがあるかも?くらいでほぼ知らいない状態でした。
正直彼のサーフィンをベルズで観た時に、ツアー選手にはあまりふさわしくないタイプだなと思っていました。
と言うのは、もっと凄い選手がQSにはいるだろうと。
ただ僕はこれを訂正しないとなりません。
スナッパーでの彼のサーフィンはとても爆発的で印象づくものでした。
なので、今もう1回リプレイを観てみます。
初回のラウンドでの一発はやっぱりすごいですね。
ファイナルも観たのですが、2位のSheldon選手とベーシックマニューバーでの差がありましたね。
Sheldonとは3年前、日本でShonan Openが会った時に滞在場所が同じ(プロサーファー森ゆうじ宅)で、一度だけ一緒にサーフィンをしてその時すごい上手いと思ったのですが、ツアーサーファーの本質力とは差があるように感じます。
今2人のインスタを見たのですが、SheldonはなんとビラボンライダーのMacyと付き合ってる様です。
すごいの見つけました。
https://www.instagram.com/stories/highlights/18156045961065295/
Callumの爆発力のあるターンはここから生まれてるのか!!
ここまでの重量をふっち上げてくると、もはやもう別のスポーツ選手かと思います笑
そして一番彼のインスタを見て驚いたのは、その優勝した怪力Callumを背負ってるのが
女です笑
厳ついCallumを背負う女2人
どんな絵だよ!笑
という訳で今回一番書きたいことを今から書いていきます。
このファイナル・デイで僕が一番驚いたことは
この選手!
絶対覚えておいた方が良いです!!
この子が担がれてる写真がインスタに出てきて、『この子が優勝したんだ!』とビックリしました!
まだ確か15才くらいですよ。
この結果がすごいのは何よりですが、僕が一番すごいと思うのは彼女のサーフィンスタイルです。
シンプルに言えば、スタイリッシュで超フリーサーファーのスタイル。
競技者のアスリートサーフィンと言うより、サーフィンの本質部分の自由を表現してるサーフィン。
今の時代は、競技に特化したスタイルを持つサーファーがほとんどの中で彼女のサーフィンスタイルは非常に珍しいと思います。
その超アート的なフリーサーファーのスタイルを持って試合も強い。
僕が知っている中で、この要素を持ってるサーファーは、デーン・レイノルズとステファニー・ギルモアくらいですね。
しかも彼女のサーフィンスタイルは、彼ら各々の片鱗を魅せる瞬間があるのです。
解説でも言っていたけど、彼女のサーフィンは手も足も棒立ちでストレートなのにサーフボードにプレスがグッと乗っている。
中々いない天才的なスタイルで、非常に魅力的であります。
スタイリッシュなコンペティターはもちろんいるけど、彼女ほど棒立ちで構えるようなサーファーは中々観たことがなく、フリーサーファーのスタイルを持ってツアーレベルのコンペの強さを持つ人は本当にいないと思う。
まさにステファニーの再来だと思います。
僕的に何が凄いのかって言うと、このイベントで誰も決めてないダブルバレルの波を引き寄せてしまう脳力を持っているところ。
サーフィンの本質、”自由”を試合で表現できる新しいスターの登場とこれからの成長が楽しみで仕方がないです。
田中英義